内容説明
科学史上、未曾有の怪事件、STAP細胞事件。はたして真犯人は誰なのか。
目次
第1章 でっち上げられた窃盗容疑
第2章 悪意の証明
第3章 小保方氏の不正問題
第4章 過剰な期待
第5章 画策
第6章 自己点検検証委員会の欺瞞
第7章 改革委員会提言書の異常性
第8章 桂調査委員会報告書の矛盾
第9章 『あの日』について
第10章 小保方氏の博士論文
著者等紹介
佐藤貴彦[サトウタカヒコ]
名古屋大学理学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おっとぅ
3
小保方さん徹底擁護、若山さん徹底批判の立場で書かれている。小保方さんは杜撰だからしょうがない、と頻繁に書かれているが、そんな科学者って成り立ってのか?しかし現時点においてもSTAP細胞は見つかっていない。2018/04/24
こう
0
「あの日」や須田桃子氏の「捏造の科学者」、婦人公論も読んだが、この本が一番偏向的、小保方氏の擁護一辺倒な内容で違和感を覚えた。学術的な内容はよく分からないが、読み物として完成度が低いと感じた。スフィアだったりスフェアだったり、性格が杜撰という変な表現や、誤字が散見されたりして編集者はちゃんとチェックしているのかと思った。何れにしても、無理のある一方的な擁護論を展開しても説得力は無いし逆効果だったと思う。2017/07/22
ポンくん
0
図書館で借りた。この疑惑?事件?に対し、各種の本や資料をもとに客観的に分析されていると感じる。「事件の真相」とはいうものの、まだ謎ばかり。真相はどうなのか2017/03/13
ととむ
0
いやちょっとその擁護はどうかねといわざるを得ない2021/09/04
pudonsha
0
小保方氏はデータ管理や論文の取り扱いが杜撰ではあるが、だからといって不正をしているとはかぎらないと。2021/07/05
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