内容説明
わたしたちの一生の大きな使命は「自分に会う」こと。その使命に応えてくれるのが仏法です。仏法に目覚め、仏法を生きる者を「法蔵菩薩」と言うとのこと。家庭や学校、世間での問題や生老病死等々、避けられぬ日々の生活を踏まえながら、分かり易く、熱っぽく語る法話録。
目次
法蔵菩薩とわれわれ
発心の問題について
業と宿業
現代の闇と浄土真宗の救い
現生不退―今、ここを生ききる
罪と罰と救い
心に浄土をたもて
著者等紹介
竹中智秀[タケナカチシュウ]
1932(昭和7)年2月21日、兵庫県市川町、光圓寺に生まれる。1959(昭和34)年、大谷専修学院卒業。同学院指導に就任。1966(昭和41)年、大阪市住吉区、定久寺に入寺し後藤から竹中姓になる。1974(昭和49)年、大谷専修学院主事。1988(昭和63)年、大谷専修学院長。2006(平成18)年10月8日、在職中に74歳にて還浄。法名専修院釈智秀(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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