内容説明
白波小学校六年二組に転入したばかりの遼哉。問題児ばかりという六年二組に内心ビビりつつ、隣の席の美少女・晴香の助けもあって、少しずつクラスに溶けこみはじめていた。ところがある日を境に、遼哉のまわりで不思議なことが起こりはじめる。頻繁に目撃されるUFOらしき光、海岸沿いの廃れたドライブインに住む怪しげな爺さん“ジョーカー”との秘密の取引、そして謎めいた新任教師・海堂の登場…不思議で切ない、遼哉の運命のひと夏が、いま静かに動きはじめる―
著者等紹介
川口雅幸[カワグチマサユキ]
1971年、岩手県生まれ。2004年、パソコンで文章を書く楽しさに目覚め、ホームページを開設。同年、サイト上にて『虹色ほたる~永遠の夏休み~』連載開始。大きな反響を呼び、2007年に同作でアルファポリスから出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あいら
6
う~ん・・・男の子の描写が他の本と変わらない。 ちょっと飽きたかな・・・。2018/06/23
cocolate
2
鬱陶しい雨日に何気なく手にしたら、そのまま一気にラストまで。「旅立ちの日に」と夏と桜のイメージが頭の中でがらがらぽん。「世界でいちばん熱い夏」が通りすがり。途中から涙ちょちょぎれになりました。海岸で丸まったガラスを拾うの好きなので、いろいろとツボりました。おもしろい。2021/09/18
どんぐり@京都の何処かで
2
アルファポリス株主優待で頂いた本。まぁ小学生向けなんでしょうが、とにかく話はむちゃくしゃでキャラはブレまくりで、読みにくい。これを感動ファンタジーと帯に書くのは無理があるかと。UFOと前世モノと反戦と小学生ファンタジーを無理に詰めるとこうなる。2019/01/27
サーちゃんの本棚
0
小4の娘が春休みに読んだ本。2017/04/03