扶桑社ミステリー<br> キル・ショー

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扶桑社ミステリー
キル・ショー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594095727
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

「衝撃」に次ぐ「衝撃」。驚異の新人登場! 

4月の朝、突然失踪した16歳の少女。
サラに何が起こったのか?        

26人の事件関係者の「証言」から浮かびあがる
10年前に全米を揺るがした事件の「真実」とは? 

アメリカ東部の田舎町フレデリックで、16
歳の女子高生サラ・パーセルが失踪した。
手がかりゼロ、目撃者ゼロ。家族の同意の
もと、大手テレビ・ネットワークによって
その事件をリアルタイムで報道する連続リ
アリティ番組が制作され、全米は不安と熱
狂の渦に叩きこまれる。いくつもの悲劇と
スキャンダルを引き起こした番組の放送か
ら10年。26人の事件関係者の証言から浮
かびあがる謎に包まれた事件の真相とは?
特異な叙述形式と意想外の展開。才気煥発
の「実録犯罪」ミステリーをご堪能あれ!

大量の伏線が緊張感と疾走感を支え、独特の声とユニークな視点を持つ鋭く描写されたキャラクターたちが物語に立体感と真実味を加味する。アメリカのトゥルー・クライムに対する執着についての痛烈な社会批評を包含した、魅力的なフィクション。
――カーカス・レビュー

内容説明

アメリカ東部の田舎町フレデリックで、16歳の女子高校生サラ・パーセルが失踪した。手がかりゼロ、目撃者ゼロ。家族の同意のもと、大手テレビ・ネットワークによってその事件をリアルタイムで報道する連続リアリティ番組が制作され、全米は不安と熱狂の渦に叩きこまれる。いくつもの悲劇とスキャンダルを引き起こした番組の放送から10年。26人の事件関係者の証言から浮かびあがる謎に包まれた事件の真相とは?特異な叙述形式と意想外の展開。才気煥発の「実録犯罪」ミステリーをご堪能あれ!

著者等紹介

スウェレン=ベッカー,ダニエル[スウェレン=ベッカー,ダニエル] [Sweren‐Becker,Daniel]
作家、テレビ脚本家。コネティカット州のウェズリアン大学を卒業後、ニューヨーク大学で美術学修士号を取得、現在はロサンゼルスに在住。2016年、ヤングアダルト小説『The Ones』を発表、翌年その続篇『Equals』を刊行し、いずれも高い評価を得る。本書はミステリー第一作

矢口誠[ヤグチマコト]
1962年生まれ。慶應義塾大学文学部国文科卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

72
このところ増えてきたモキュメンタリー形式の作品。10年前に起きた16歳の女子高生、サラの失踪事件を取り上げている。田舎の小さな町で突然に姿を消したサラ、ひょんな事から大手テレビが連続番組で取り上げる。被害者家庭に入り込むカメラや番組の影響は怖いくらい急激に人々を変えていく。誰もが予測しない方向に少しずつ変わる怖さは読み終えて改めて気がつく。インタビューで進む文体は行間も広くスピード感ある展開で読みやすい。でも、街の景観や風景などが浮かべながらじっくり読ませる作品の方が好み。2024/08/04

cinos

57
インタビューで話が進むのでサクサク読めました。少女失踪事件をリアル犯罪ショーしたことから始まるミステリで展開が意外でした。『ポピーにできること』も『トゥルー・クライム・ストーリー』も面白かったですが、これはそれらより軽くて面白いです。2024/05/21

路地

48
関係者のインタビューにより事件の詳細と隠された真実が明らかにされていく、他で読んだ心当たりがない斬新な形式の小説。悲劇が確定しているせいか、どうしても重い気持ちで読み進めるのだけど、真相が少しづつ明らかになるなかで、何度も予想を裏切られる展開にページをめくる手が止まらなくなる。少しの出来心から始まり、分岐点で登場人物全員が間違った選択をしてどんどん状況が悪化していく、闇に転がり落ちていくような展開だった。2025/01/30

空猫

35
全てインタビュー(説明文ナシ)語られるミステリ。JKサラ(16)が失踪。両親は懸賞金をかけた上、TVでのリルタイムドキュメンタリー番組に出演する事に。サラの弟が何気にアップした動画、友人達の言葉、陰謀説を唱えかき回す男、視聴率だけを求めるTVクルー、、、終わって見れば嘘と欲のかたまりだった。『キル・ショー』と言うタイトルは秀逸で辛辣だ。爽快感はまるでない。…あなたどこが違うっていうの?(p460)。ともかく不快なのは登場人物のあの人と同じ一面が自分にもあるからだろうか。2025/02/12

21
読み始めて、苦手な証言?インタビューで構成されてて構えてしまった…。やはり苦手なモノは苦手なようです。2024/12/05

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