内容説明
『百名山』にニペソツが入っていない―ならば登っていただかなくては―その思いが、北の山々に深田久弥を呼び寄せた。久弥の影を追い求めた筆者入魂の讃歌。
目次
第1部 私の中の深田久弥(帯広エーデルワイス山岳会の誕生;深田久弥の招聘―ニペソツ登山;忘れ得ぬ人;留萌への転勤;雨竜沼から暑寒別岳へ ほか)
第2部 「日本百名山」以降に登った北の山―深田久弥紀行(「日本百名山」その後;ニペソツ登山の感激;暑寒別岳;駒ヶ岳;音更山と石狩岳 ほか)
著者等紹介
滝本幸夫[タキモトユキオ]
1936年、北海道岩見沢市生まれ。1959年、専修大学商経学部を経て厚生省国立十勝療養所勤務。その後、外局に出向。以後退官まで公務員生活を送る。1960年、帯広エーデルワイス山岳会設立。1965年、深田久弥氏の推薦で日本山岳会入会。1967年、戦後北海道社会人山岳会として初めて中華民国玉山遠征。この間。深田久弥氏、坂本道行氏、田中澄江氏の知遇を得る。2009年、日本山岳会北海道支部長に就任。(5年間在)現在、日本山岳会会員。深田久弥の山と文化を愛する会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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