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内容説明
授業のデザイン力・実践的指導力を伴う質の高い、完成度80パーセントの授業を目指そう―。本書では、しかけの多い授業で子ども達の感動を引き出し、深い学びへと繋がる事例を数多く紹介。また現在、課題となっている授業の中での医療的ケアについて実施上の工夫を取り上げ、子どもの心に寄り添う医療的ケアの意義を再構築する。さらに学校卒業後の「生涯学習」の実践も紹介。生涯にわたって学ぶ喜びを創る授業づくりのヒントがいっぱい。
目次
1章 生涯にわたって学ぶ喜びを創る授業づくり(生涯にわたって学ぶ喜びを創る授業とは 「完成度」の高い授業を目指して;子ども主体の子どもが輝く授業)
2章 生命輝く医療的ケアを!(学校における医療的ケアの教育的意味合い;高度な医療ニーズに対応する実践研究;生涯にわたって学ぶ喜びのある機会と場を;医療的ケアの歴史に学ぶ)
著者等紹介
飯野順子[イイノジュンコ]
昭和41年3月、東京教育大学教育学部特殊教育学科卒業。肢体不自由教育を専攻。昭和41年4月より、江戸川養護学校・11年(肢体不自由)、府中養護学校・7年(肢体不自由)を経て、昭和59年から10年間、東京都教育委員会にて、指導主事として就学相談を担当。その時、医療的ケアの課題に出会い、「救急体制整備事業」等の課題に行政と共に取り組む。平成6年から、都立多摩養護学校(知・肢併置)、港養護学校(知的)、村山養護学校(肢体)の校長を8年間務める。東京都を定年退職した後、筑波大学附属盲学校の校長として着任、3年間の任期を終了する。その後大学の非常勤講師を歴任し、現在は特定非営利活動法人地域ケアさぽーと研究所において、理事長として、「訪問カレッジ@希林館」の運営や障害の重い人たちのQOLの向上を図るための研修等を企画・運営している。平成29年7月から、社会福祉法人天童会「秋津療育園」理事長に就任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。