内容説明
精霊とは何か?彼らは何処から、どんな方法でこの物質世界に現れるのか?本書は、あらゆる精霊現象の動因、不可視世界との交流手段、その実践時に出会う困難や落とし穴などに関する諸精霊の助言を纏めたものである。本書は、より高い霊的世界との交流に身を投じようとするすべての人々にとって最も安全な教科書となろう。
目次
第1部 予備知識(精霊は実在するか;奇跡と超自然現象;方法論;体系)
第2部 精霊現象(精霊の物質への働きかけ;物理現象とテーブル・ターニング;知的現象;物理現象における理論;自然発生的物理現象 ほか)
著者等紹介
カルデック,アラン[カルデック,アラン] [Kardec,Allan]
1804‐1869。本名イポリット=レオン=ドゥニザール・リバイユ。1804年10月3日、フランスのリヨンで生誕。初等教育をヨハン・ハインリッヒ・ペスタロッチの学校(スイスのイヴェルドン)で修学。ペスタロッチのもとで、一生懸命に学んだカルデックは、その教育法の普及にも努めた。1835年から1840年まで、無償の学習塾を開き、物理学、化学、解剖学、天文学などを教えた。1855年頃から精霊現象に真面目に取組むようになる。カルデックのすぐれた天分は、それらの事実を見て、新しい自然法則の原理、つまりこの世と不可視世界を構成している法則を悟り、この新たなる科学が人類の未来を照らす光明となることを確信する
前田茂樹[マエダシゲキ]
1945年愛知県岡崎市に生まれる。1963年京都府亀岡市にある宗教法人「大本」に勤務。1885年エスペラント普及会理事。1990年エスペラント普及会常任理事。国際エスペラント作家協会会友。2004年ブラジリア・大本インテルナツィーア所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。