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内容説明
何の因果か、サディスト王子にプロポーズ予告されてしまった少女ルゼ。しばしもらった猶予の間、迫る現実から目を逸らして騎士の務めに励むけど、周りは既に婚約者扱い!その影響で聖騎士達は何やら恋愛モード、ニースとグランディナの不仲カップルにも変化の兆し?―それはいいけど、私、彼らにかこつけて、どんどん外堀を埋められている気が!?王子様の囲い込みに、さすがの腹黒もタジタジ!大人気の新感覚ファンタジー、待望の第6巻!文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
著者等紹介
かいとーこ[カイトーコ]
2003年よりwebにて小説を発表。2009年、「詐騎士」にて「アルファポリス第2回ファンタジー小説大賞」読者賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
18
新たに登用された女騎士の指導しつつ、聖騎士たちににらみをきかせているルゼに頼もしさを感じるのですが、逆に恋愛話になるとおさまりが悪く感じて、ロマンチックにほど遠い・・・そんなルゼも可愛いといえば可愛い(笑)。2015/12/02
眞墨
3
まずは…グロモスさん素敵(笑)。お見合いパーティのあれこれは笑ったわあw ついルゼに敬礼しちゃう聖騎士たちがw 後先考えないで発言しちゃうおバカな意地悪女の子と本能バカのハワーズには呆れました。傀儡術師たち…軽かったな、色々。さて本題の…この二人、仕事では認め合ってるくせに相手の好きなとこを認める発言はあまりしないな、と思ってたら殿下がやってくれた!! ぬふふふははは(キモい…)。まあ沈められちゃいましたがねw 外堀埋め埋めはこれで仕舞いかな。次回どこまで進むかな♪2015/09/27
kinta
1
ルゼ様ファンクラブ激走中。本人知らぬばかりなり。にも拘わらず聖騎士様方と王子様がルゼ本人を残念な扱いをする。いやギル様は頑張っているはずなんだけどね。どうもルゼには効かないし。泣かれるし(笑)。本筋(?)の方も傀儡術師がわんさか。どのような展開に落とすのか、次!2019/07/06
みょろん
1
面白かった。ちょっと恋愛モードに入った。2015/10/02
ブルーノ
0
『詐騎士』シリーズ6作目。王子様にプロポーズ予告をされてしまった為に、女聖騎士として働きながらも女性らしい立ち居振舞いもしなければならないルゼの困惑が面白かった。また、新たな女騎士が加わったりして皆それぞれ個性的で面白いのだけど、時々どれが誰だかわからなくなってしまう。王子様とルゼも少しは甘い雰囲気になるかと思いきや、ラストの展開には驚きつつもルゼらしいなと笑ってしまった。早く続きを読まねば。2017/05/14
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