内容説明
根源的な力、“ライフ・フォース”(生気)を求めての稀有のスピリチュアル・ジャーニーの記録。若いころからグレゴリー・ベイトソンと親交をもったアメリカ人心理療法家である著者は、家族療法の分野で頭角を現したが、四十歳を過ぎた頃に心理療法の世界から姿を消し、世界各地のヒーラーと交流を深めた。なかでも、ブッシュマン・ドクターたち、そして日本の「生気術」の大隅伊久子氏からは多くを学ぶとともに、それらの伝統の後継者としての任を託された。本書はその間の経緯を克明に綴った、大いなる愛がもたらすエクスタシーの世界への誘いである。
目次
大いなる愛
ミズーリでの至福体験
線を円にする
再スタート
ブッシュマンに会う
愛の矢を射る
スピリットの試練を生きぬく
ズールーの人々の中で
カラハリの星の導き
スピリットと深く関わる〔ほか〕
著者等紹介
キーニー,ブラッドフォード[キーニー,ブラッドフォード] [Keeney,Bradford]
1951年生まれのアメリカ人心理療法家。40歳を過ぎた頃に心理学の世界から姿を消して世界各地の伝統的ヒーラーと交流を重ね、現在は、音楽やシャーマン的手法を駆使した独自の方法で、ワークショップや治療を行っている
松永秀典[マツナガヒデノリ]
大阪生まれ。大阪大学医学部卒業。医学博士。総合病院精神科に勤務しながら、精神疾患の内分泌学的病態や、精神疾患とウイルス感染との関連を調べる臨床研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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