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SERIES.看護のエスプリ
生活の再構築―脳卒中からの復活を支える

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434199554
  • NDC分類 492.937
  • Cコード C3047

内容説明

発症後、つらく重い障害を抱え、永く心身の不自由を強いられたとしても、ひとには誰にも、本来ある“持てる力”、ポテンシャルとしての回復力や生命力が潜在する。この力を信じ、これを上手に引き出し、「今できること」から始めて、徐々にその人らしい生活と人生を取り戻す―。その“かかわり”のエキスを集約した、類書なき独創の一書!

目次

“障害の受容”に向けて(突然の障害に直面したAさん;障害を心理的に克服する;社会との関係性のなかで適応していく;先輩看護師の「脳卒中体験」に学ぶ)
“持てる力”を生かす(セルフケアを確立して再発を防ぐ;自己効力感を高める;できないことより、できることに着目する;“今ある力でできること”に視点を移す)
“その人らしさ”を尊重する(患者の自己概念への視点;脳卒中発症後の心理・精神的課題;言語機能の障害によるコミュニケーション障害;高次脳機能障害患者のコミュニケーション特性;自らの高次脳機能障害と向き合う医師の体験に学ぶ;看護外来で継続的な療養支援に取り組む)
対論 “生活の再構築”支援をめぐって―日々こころしていること(下村晃子(慢性疾患看護専門看護師)vs松葉好子(理学療法士))

著者等紹介

下村晃子[シモムラアキコ]
慢性疾患看護専門看護師。横浜市立脳血管医療センター看護部。東海大学医療技術短期大学卒業後、東海大学医学部附属病院(脳神経外科病棟)に3年半勤務。その後、聖路加看護大学編入学、横浜市立大学医学部附属病院(脳神経外科・形成外科病棟)を経て、2000年より横浜市立脳血管医療センターに勤務。この間、1998年3月聖路加看護大学大学院修士課程(成人看護学)修了、2011年金沢大学大学院医学系研究科博士後期課程修了(保健学専攻・高齢者リハビリテーション看護学分野)、2007年11月に日本看護協会慢性疾患看護専門看護師の認定を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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