内容説明
魚群行動学の研究者が解き明かす魚の行動とそのメカニズム。
目次
魚の行動研究事始め
イルカの混獲を防ぐ
サケを追いかける
魚群行動学実験テキスト
漁具に対する魚の行動
練習船を活用した研究
集魚灯利用漁業へのLEDの活用
大型スペクトログラフを利用した研究
サケ類の視覚メカニズムとその資源生物学的意味
視覚特性の行動学的計測
サケ回帰の謎
ハダカイワシ類の視覚行動特性
複合領域研究をまとめる
Dunstaffnage Marine Laboratoryでの行動研究
著者等紹介
長谷川英一[ハセガワエイイチ]
1952年札幌生まれ、東京水産大学卒業。日本大学農獣医学部水産学科助手(1981年~1987年)。三重大学生物資源学部助手(水産学部助手併任)(1987年~1996年)。さけますセンター室長(2000年~2010年)。水産工学研究所上席研究官、主幹研究員(1996年~2000年、2010年~2013年)。現在、学校法人総合技術学園札幌科学技術専門学校海洋生物学科講師。水産学博士(東京水産大学)。専門は魚群行動学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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