出版社内容情報
トラブルがあるとシルクの店にやってくる探偵魔女デーテ。今度はスピカおばさんのピンキーが消えたとポスターを貼りに来ました。
内容説明
その日、ナナがリフォーム支店のドアをあけると、シルクとコットンが魔女新聞をのぞきこんでいました。ふたりとも、むずかしい顔をして、眉をひそめています。ナナも新聞をのぞきこんでいると、みなれた顔がはいってきました。探偵魔女のデーテです。
著者等紹介
あんびるやすこ[アンビルヤスコ]
群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本、児童書の創作活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
17
★★★★★ ピンクのドラゴン、飼いたい。2017/08/15
杏子
14
西日本読書感想画指定図書中学年向け。このシリーズは学校には入ってなくて、前に指定図書に入った時に入れた2冊(複本)のみだった。読むのも初めてだったが、やはりシリーズなのでこの本だけではパッと話が通じないところはあった。女の子のハートをつかむ可愛いものいっぱいなので、きっと人気が出るだろう。シリーズの購入も少しずつ進めていきたい。2018/06/06
退院した雨巫女。
10
《私-図書館》自分にむかない仕事を、するのは、つらい。したい仕事を、するのが、一番。2019/10/02
卯月
5
小3娘が学校で借りてきた。世を騒がす、魔女10人のロゼット(立派な行いを讃える勲章のようなもの)盗難事件。探偵魔女デーテは迷子のピンキーを探す。シルクの店に来た探偵魔女見習いフェリットは、ロゼットを11個飾れるリフォームを依頼。フェリットの家の古い魔法陣。欲しいのは友達。たまたま手に入った他人のロゼットを着けてちやほやされるより、自分の仕事で貰えるように。ロゼットは貰うより、「有難う」「一番の友達」の気持ちを込めて人に贈るほうが嬉しい。ロゼットもピンキーも見つかり、デーテとフェリットが仲良くなって大団円。2019/01/15
absinthe@読み聞かせメーター
5
7歳の娘に読み聞かせ。盗んでしまったが、盗んだ自覚はまったくない人を裁くべきか否か。これは難しい問題。娘といろいろ話すきっかけになった。罪とは何か、罰とは何か。実は突き詰めるとこの問題は簡単ではない。2018/01/07