ジョルジュ・スーラ―点描のモデルニテ

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434193491
  • NDC分類 723.35
  • Cコード C1070

出版社内容情報

点描のモデルニテ(現代性)とは何か?  ジョルジュ・スーラが創始した点描に、20世紀アートへの転換点と現代社会の反映を見いだす。

内容説明

点描の現代性とは何か?ジョルジュ・スーラが創始した点描に20世紀アートへの転換点と現代社会の反映を見出す。

目次

第1章 点描の創造―光の描写としての点描
第2章 点描の生成―海景画に見る点描の展開
第3章 点描の完成―オンフルール海景画をめぐって
第4章 点描の楽園―もうひとつのシテール島としての“グランド・ジャット島”
第5章 エッフェル塔と点描の美学―光からユートピアの表象へ
第6章 白粉をつける女―白粉と点描のアナロジー
第7章 サーカス―ショーの幕引き
第8章 シニャック作“フェリクス・フェネオンの肖像”―新印象派を超えて

著者等紹介

坂上桂子[サカガミケイコ]
東京都出身。1980年早稲田大学第一文学部(美術史専修)卒業。1980~86年早稲田大学大学院文学研究科(芸術学・美術史)にて西洋美術史を学ぶ。現在、早稲田大学文学学術院教授。博士(文学)。主な著書『夢と光の画家たち―モデルニテ再考』スカイドア、2000年(芸術選奨文部科学大臣新人賞“評論部門”受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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