怪異の民俗学<br> 境界 (新装復刻版)

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怪異の民俗学
境界 (新装復刻版)

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  • サイズ 46判/ページ数 448p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309618180
  • NDC分類 388.1
  • Cコード C0339

出版社内容情報

民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を集成、日本の怪異・妖怪文化の多様さ・奥深さを明らかにした画期的シリーズを新装復刊。怪異の発生する不思議な時空間を考究する第8巻。

著者情報
1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。『妖怪文化入門』『妖怪学新考』『異界と日本人』『聖地と日本人』など著書多数。

内容説明

“怪異”の発生する根源的・多義的な領域。民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を精選、日本文化の多様さ・奥深さを知るテーマ別アンソロジー。

目次

1 総論(記号と境界(山口昌男)
妖怪のトポロジー(宮田登))
2 境界の場所(四つ辻とあの世(高取正男)
厠考―異界としての厠(飯島吉晴)
辻についての一考察(笹本正治)
村境の象徴論的意味(八木康幸)
「賽の河原」考(本田和子))
3 境界の時(かはたれ時(柳田國男)
黎明―原始的想像力の日本的構造(益田勝実)
生と死の境界(小松和彦))
4 境界の象徴(生杖と占杖―一つの覚書(松村武雄)
遊行的なるもの(抄)(廣末保)
境にひびく音(宮田登)
節分の籠(近藤直也)
神隠しと鉦や太鼓(笹本正治)
境界にたたずむ子ども・老人―泣き声に聴く(森下みさ子)
鶏と雷公(頼光)(高橋昌明)
境界の呪具-箒(常光徹))

著者等紹介

小松和彦[コマツカズヒコ]
1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。長年、日本の怪異・妖怪文化研究を牽引してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らむだ

2
四つ辻・厠・村境などの境界がもつ象徴的な意味やイメージの論文の後、かはたれ時に代表される境界の〝時〟について短い論文でまとめられている。そして最後に、境界で行われる〝こと〟や〝もの〟についての論文が続き、一冊で境界と境界にまつわる現象について深く知れる内容になっている。2023/08/12

めーてる

0
物理的な境界や境界を象徴するものなど、様々な境界を取り扱った論文を載せた一冊。2024/08/16

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