内容説明
若い人が自分で考え、自分らしく生きていくためにはどうすればいいのか?自分や世界について新しい見方を学ぶためのアドラー心理学入門。これまでの人生は、これからの人生をどう生きるかには何ら影響を与えない。過去や他者に生きづらさの責任を求めることなく、勇気をもってこの人生を生き抜くための方法を具体的に考察する。
目次
第1章 何を知るのか(無知の知;何を知らないのか ほか)
第2章 性格について(不幸の原因としての性格;性格を生まれつきのものではない ほか)
第3章 いつでも変われる(自分のこと、好きですか?;なぜライフスタイルを変えないのか? ほか)
第4章 他者とどう関わるか(他者との関わり方;競争を止めよう ほか)
第5章 この人生をいかに生きるか(今ここに;三次元を歩く ほか)
著者等紹介
岸見一郎[キシミイチロウ]
1956年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、明治東洋医学院専門学校教員養成科、鍼灸学科、柔整学科(教育心理学、臨床心理学)、京都聖カタリナ高校看護専攻科(心理学)非常勤講師。日本アドラー心理学会認定カウンセラー、日本アドラー心理学会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kumako
16
岸見さんのこのシリーズは私には難解で読めないけど、本書は高校生向けなのでなんとか読めるお気に入りの一冊。心が疲れて後ろ向きになっているな、と感じた時にはカウンセリング代わりに読みます。自分の人生は自分で決定していくんだ!という気持ちにさせられます。但し、アドラー心理学を実行するにはパワーが要りますので、本当にダメ…な時はユングを読みます。私自身は感情の薄い性格なのでアドラーは納得・実行しやすいのですが、相手が感情的な人の場合は上手く実行できるかどうか…。相手にも読んで欲しい…否、全世界の人に読んで欲しい。2024/03/20
きなこ
11
「人生なんかこんなものだとあきらめている大人のいうことに耳を傾けてはいけません」というあとがきの言葉がこの本のすべて。著者が哲学畑の人だったせいか、高校生向けにわかりやすく書こうとして余計に回りくどい文章になっているし、著者のいうことかアドラーの主張なのか区別がつかないし、だいたいの主張に反発を覚えたので、私はこの本合わないなと思った。が、過去に原因をもとめないという考え方は好ましく感じた。今この瞬間から自分を変えられる。自分の課題を自分で引き受けて主体的に生きること。2015/05/21
Taichi Ishihara
10
読了。「嫌われる勇気」の方が読みやすいが、よりきちんと説明している感じがする。「嫌われる勇気」だと対話式で都合よく話が進むわけなので、煙にまかれたような気がする人はこちらからどうぞ、という位置づけに思いました。2014/07/31
kumako
5
心が下降気味の時に読む、私にとってお薬のような一冊。アルテ発行の岸見さん訳・他のアドラー心理学は難しいけれど、こちらは高校生向けに易しい言葉で書かれているので理解しやすいです。課題は全部は無理でも少しずつ取り組む・真剣ではあるが深刻に生きない・出来ない理由を過去に求めない。心に留めておきたい教えです。2019/02/16
tellme0112
3
最初は哲学。高校生のためのって、そういう意味か?親のためのってのも読んでみようかなあ~。一つ迷っていることがあったんだけど、おかげで解決方法にきづいた。判断迷うのは判断ルールを作ってなかったからだな。自分で優先順位きめ、ルール決めて、それに従っていれば、どんな結果でも、納得感が出てくるだろう。人の意見聞き過ぎて、自分で判断した感じがしなかったから納得いってなかったんだな~と。2014/12/24




