- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
目次
第1部 「銀ブラ」の語源を正す(「銀ブラ」の語源は、「銀座のカフエーパウリスタでブラジルコーヒーを飲むこと」ではない;「「銀ブラ」の語源は、銀座でブラジル珈琲!?」という珍説が出現した背景;「銀ブラ」の語源は「銀座をぶらつくこと」である;「「銀ブラ」の語源は、銀座でブラジルコーヒーを飲むこと」という珍説を作り出した、日東珈琲、マスコミ、およびマスコミ人を批判する)
第2部 「銀ブラ」語源異聞録―「大正パウリスタ」の頃と平成の社会基調(維新が生んだ街「銀座」と「大正パウリスタ」―珈琲文化が生まれ育った街「銀座」;「銀ブラ」語源異聞録―「銀座」のボヘミアン;平成の社会が「見失ったもの」―「珈琲普及の母」水野龍に学ぶ)
著者等紹介
星田宏司[ホシダヒロシ]
昭和17年(1942年)東京生まれ。昭和40年(1964年)成蹊大学政治経済学部卒。現在、金沢大学講師、(株)いなほ書房代表取締役。日本コーヒー文化学会常任理事(出版編集委員長)。季刊雑誌「珈琲と文化」編集長。コーヒーの歴史と文化をテーマに、文献収集、執筆活動に従事
岡本秀徳[オカモトヒデノリ]
昭和19年(1944年)京城生まれ。昭和43年(1968年)京都大学法学部卒。同年大阪商船三井船舶(株)(現(株)商船三井)入社。定年退職後、趣味の珈琲文化研究をライフワークとする。平成23年(2011年)2月22日、鎌倉にて珈琲と音楽を通じた文化交流サロン「カフェサンスーシ」を開店、現代におけるカフェの役割を模索する傍ら、「カフエーパウリスタ」と水野龍について、2010年より毎年、「コーヒー文化研究」誌に論文を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。