内容説明
あの3.11の大震災のとき、津波に立ち向かった少年松が流木となり、人びとの手によって「龍木」として再生し、復興の希望のシンボルとなる、心あたたまる絵本。人びとに生きる希望をあたえる作品。これは実際にあったお話をもとに絵本化したものです。
著者等紹介
まつだはるか[マツダハルカ]
松田春花。1990年、新潟県生まれ。女子美術大学在学中に、東日本大震災が起こる。アートで被災地を笑顔にしたいと同大学の仲間とアートによる被災地支援チーム「OMODOC(おもどっく)」を結成し、チームの中心になって活動を行う。活動を通してお世話になった被災地の方へ感謝の気持ちを伝えたいと、自身の経験を基に絵本「町をまもった龍木」を制作した。卒業制作として発表し、優秀作品賞に選ばれる。現在はキャラクター雑貨の製造・販売を行なう企業で働く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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