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内容説明
皇太子ゾルザル率いる軍勢と日本自衛隊との戦いは、ゾルザル軍の謀略により、泥沼の様相を呈していた。そんななか、オタク自衛官伊丹耀司は、『門』の影響で発生した異変の実態を探るため、美少女達と『特地』の深奥部へ向かう。そこで一行が目にしたのは、全ての生物に死をもたらす虚無の霧・アポクリフ。日本と異世界とを繋ぐ『門』は、恐るべき惨禍を生み出していた―超人気の自衛隊×異世界ファンタジー、文庫化第四弾・前編!
著者等紹介
柳内たくみ[ヤナイタクミ]
自衛官を経験した後、2006年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、2010年4月、「ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり(1)接触編」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
30
GATEが維持されているせいで世界に歪みが発生してしまった。1番の解決はGATEを閉めること。そんな状況下、皇太子派はゲリラ戦を展開し、それに苦戦する自衛隊。保護下に置かれた皇帝も勢力を取り戻すため色々と尽力をしてるが難しい状態。2020/09/02
ナカショー
23
総撃編上巻。今回は割とSFチックな話の展開で面白かったです。門を閉じないと両方の世界が滅びてしまうという状態の中、伊丹達が周りをどの様に説得していくのか楽しみです。下巻も読んでいきます。2015/11/28
かわうそまん
22
門と世界の繋がりとか、特地と銀座の繋がりとか。今作は割と肩の力抜いて読めました。下巻に期待。2016/01/02
ぺぱごじら
19
前の巻で『観察』されていたちょっとした変なコトが予兆だったというのが、なかなかウマイなぁと(笑)。自衛隊・自衛官・政府・政治家・学者・ジャーナリズムなどこの作家さんは、デフォルメの具合が良くて楽しいなと感じます。神様がこれだけフランクに描かれるのは日本ならではなんだなぁとも感じる作品(笑)。2015-1252015/08/15
Susumu Miki(Dik-dik)
19
文庫版「総撃編」上巻。ゲートを維持し続けることが、特地と我々の地球側の双方に問題を起こしかねないという話に。日本人と特地側の人とのカップルがいつの間にかたくさん成立。この手の話は法律で禁じてみてもダメというありきたりな状況に(笑)。伊丹自身は「総撃」と別行動というところがミソ。2015/07/15
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