認知症老人の異常行動が理解できる本

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434176371
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C2077

内容説明

認知症は、子どもがえり現象の集大成像。認知症について解りやすく説明し、老人を介護する家族の心情にまで言及。どのように対処したらよいかを示す。

目次

1 加齢によって発現する基本的な変化―子どもがえり現象(健忘(もの忘れ)
思考障害
認知症の症状をいろどる諸機能の加齢による機能低下 ほか)
2 もの忘れの程度で異なる異常行為(高齢初期から高齢健忘期にかけてみられることがら;高齢健忘期から認知症前期にかけてみられることがら;認知症前期から認知症中期にかけてみられることがら ほか)
3 認知症におちいったお年よりのつぶやきと介護者のやるせなさ(認知症におちいったお年よりのつぶやき;私たち介護者のやるせなさ)

著者等紹介

杉山弘道[スギヤマヒロミチ]
昭和37年新潟大学医学部卒業。昭和44年学位取得。昭和46年長岡赤十字病院内科。昭和52年内科医院開業。平成11年介護支援専門員資格取得。平成19年内科医院閉院、以降はフリー。日本内科学会・日本認知症学会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コジターレ

1
読メ登録前に読了。認知症の理解に役立つ良書。

しらたま

0
人は無で生まれて無に帰る。年を取って情報処理機能が衰えるのは自然なことと考えると、認知症を予防したり治療することにはあまり意味がないのかも。周りにできることは、せめて穏やかに過ごせるように環境を整えること。本人の情報処理能力の範囲を理解することで、ともすれば異常ともいえる彼らの行動のそれぞれが、周りに対するメッセージとして見えてくる。2013/06/02

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