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内容説明
末期がんで余命1カ月と宣告された著者が、決意を込めて放つ衝撃の一冊。倒産3回、億を超える借金、ヤクザに追われる日々、アルコール依存症、家庭崩壊―どん底の中で地上最強の空手家・大山倍達との出会いによって地獄から這い上がった男の物語。
目次
第1章 牛を一撃で倒した男大山倍達(池袋の親父;どん底;素うどんと涙 ほか)
第2章 人間大山倍達(海外遠征;黒澤明との出会い;倒産 ほか)
第3章 大山倍達の遺言(和合;極真空手バイブル;山篭り修行の地を探す旅 ほか)
著者等紹介
前田達雄[マエダタツオ]
1942年生まれ。長崎県出身。大映テレビ室に入社後、『ザ・ガードマン』などの助監督を担当。26歳で自主製作短編映画『はばたき』がポーランド映画祭で銀賞受賞。その後、電通映画社でトヨタ自動車のPR映画やドキュメンタリー映画の監督を歴任。独立後、3回の倒産を経て空手家・大山倍達と出会い、(株)メディアエイトを設立。200タイトルを超える極真空手のビデオ制作を成し、極真空手の発展に貢献した。2011年3月没(享年68歳)
真崎明[シンザキアキラ]
1964年生まれ。宮崎県出身。舞台脚本・演出家を経て映像監督として活躍。1995年からは(株)メディアエイトにおいて『大山倍達の遺言』『極真空手全集』など100本以上の映像作品を監督する。劇画『一撃の竜』の原作をはじめ、小説も手がける。空手、中国武術、剣術などの武芸にも精通。現在、骨盤整体『だるま堂療術院』院長、劇団『真怪魚』座長、映像作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。