内容説明
血液をもとに人々の「死」を予言する“死の機械”。しかし機械は「死因」のみを示し、日時や場所、その他の情報は一切わからない―。自らの運命が明らかになったとき、人はどんな生き方を選ぶのか?戦争で死ぬことはないと入隊した軍で活躍を続けた男の予想外の末路(『ピアノ』)、息子による殺害を示唆された父親の葛藤(『ダニエルによる殺害』)、不名誉な死因を公表すべきか苦悩する政治家(『未成年者とのセックスによる疲労』)、遭難したジャングルで極限状態に陥った兵士達が互いの死因に疑心暗鬼に―(『飢餓』)。他、珠玉のエンターテインメント34編収録。
目次
燃えるマシュマロ
ファッジ
ライオンに噛み裂かれてむさぼり食われる
絶望
自殺
アーモンド
飢餓
癌
銃殺隊
野菜〔ほか〕
著者等紹介
旦紀子[ダンノリコ]
東京生まれ。成城大学文芸学部英文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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