内容説明
一番大事なことを一緒に考えよう。医学にたずさわり、医学を志すあなたに。
目次
実施臨床医のための紙面を（「医学のあゆみ」）
疾病初期の医学を育てよう（日本医師会雑誌）
日本のプライマリ・ケアの原点（「人間の医学」創刊号巻頭言 昭和三十八年九月）“実地医家のための会”の考え方
プライマリ・ケアこそ究極の医学（日本医事新報 平成十四年十月Ｎｏ．４０９３）―川喜田愛郎教授の『医学概論』から
医療の本道を目指して（平成十八年九月）第２回（通算２０回）日本臨床内科医学会教育講演
人間的な良い医療を目指して（平成二十年六月）第３１回日本プライマリ・ケア学会学術会議岡山特別講演
医学生の進路選択（日本医学教育学会誌「医学教育」）Ｃａｒｅｅｒ Ｃｈｏｉｃｅについての提言―臨床医学の立場から
医療におけることばの意味、そして力（「人間の医学」）
プライマリ・ケアとその評価（昭和五十五年六月）第３回日本プライマリ・ケア学会会頭講演
心身医療に携わる皆さんへのメッセージ（日本心療内科学会誌特別寄稿）―「言葉の使い方」を中心に〔ほか〕
著者等紹介
永井友二郎［ナガイトモジロウ］
昭和１６年千葉医科大学卒業。昭和２０年千葉大学医学部第二内科入局。昭和２４年学位授与。昭和２５年成田赤十字病院内科医長。昭和３２年永井医院開業。昭和３８年「実地医家のための会」設立。昭和４８年厚生省医事紛争研究班委員。昭和５３年「日本プライマリ・ケア学会」設立に参加。昭和６０年日本医師会生涯教育制度化検討委員会・委員長。昭和６３年日本医師会最高優功賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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