内容説明
日常生活を瞑想の場として生きるために。本書に収録された三六五話は、一九三三年から一九六八年にかけて行なわれたクリシュナムルティの講話や対話録から精選されたものである。これらの言葉を春夏秋冬を通して読み進めることによって、私たちはクリシュナムルティと共に悦ばしい自己発見と自己解放のための旅を辿ることができる。生きるヒントが満載。
目次
1月 聴くこと・学ぶこと・権威・自己知
2月 何かになること・信・行為・善と悪
3月 依存・執着・関係・恐怖
4月 欲望・セックス・結婚・情熱
5月 英知・感情・言葉・条件づけ
6月 エネルギー・注意・選択なき気づき・暴力
7月 幸せ・嘆き・傷・悲しみ
8月 真理・真実在・観察する者と観察されるもの・あるがまま
9月 知性・思考・知識・精神
10月 時間・知覚・脳・変容〔ほか〕
著者等紹介
クリシュナムルティ,J.[クリシュナムルティ,J.][Krishnamurti,J.]
1895年、南インドに生まれる。神智学協会において来るべき世界教師としての教育を受け、“星の教団”の指導者となるが、1921年、「真理はそこへ通じるいかなる道も持たない領域である」として同教団を解散。以降、あらゆる権威や組織によらず、独力で真理を探究することの重要性を説き、さまざまな講話や対話を行いながら世界各地を巡った。その一貫した懐疑の精神と透徹した語りは、幅広い聴衆に深い影響を与えてきた。オルダス・ハクスレーやデヴィッド・ボームを始め、交流を深めた知識人も多い。1986年、カリフォルニア州にて逝去
大野純一[オオノジュンイチ]
翻訳家
こまいひさよ[コマイヒサヨ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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みけのすずね
たかしゃや