内容説明
平成20年1月、交通事故で瀕死の重傷を負い、かろうじて一命をとりとめたものの全身麻痺となった著者が、NPPV(非侵襲的換気療法)や懸命のリハビリにより、2年6ヵ月後、退院にまでこぎ着ける。本書はその苦闘の日々を、かろうじて残された運動機能(顎にシールを貼り、赤外線でパソコン操作)を駆使してつづった感動の記録である。
目次
第1章 突然の明日
第2章 自分との闘い(リハビリそしてNPPVとの出会い;日記)
第3章 妻の闘い
第4章 在宅復帰への最終ステージ(再転院;日記)
第5章 めぐり逢えてよかった
著者等紹介
島本敬士[シマモトタカシ]
1960年(昭和35年)生まれ。熊本県八代市出身。小中学校時代を福岡で暮らし、高校は、県立佐賀西高校に進み、1983年(昭和58年)、慶応義塾大学を卒業。その後、福岡で就職。2008年(平成20年)1月に交通事故に遭い、2年6か月の入院生活を経て、現在はNPPV(非侵襲的換気療法)を使い在宅で生活している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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