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内容説明
「伝えたい」「伝えなければならない」ハンセン病に関するドキュメンタリーや中学生の沖縄修学旅行同行取材でのひめゆり学徒隊の方への聞き取りなど、テレビ報道を通じて知り得た取材対象者の言葉の重みを、広く伝える義務がある。その思いで本書は書かれた―。
目次
命どぅ宝(ヌチ・ドゥ・タカラ)
ハンセン病問題の取材から
尊敬するジャーナリスト
さまざまな人たちとの出会い
落語の魅力
こんな番組もやりました
私の車窓から
著者等紹介
小川秀幸[オガワヒデユキ]
1966年(昭和41年)三重県伊賀市(旧・伊賀町)生まれ。大阪市立大学卒業後、三重テレビ放送入社。現在、報道制作部部長代理。ニュースデスク。中学生の沖縄修学旅行を取材したドキュメンタリー「命どぅ宝」(1998年)でアジア未来賞コンクール審査員特別賞などを受賞。このほか、在日韓国人元軍属の戦後補償裁判や北川県政の「改革」を取材。ハンセン病と戦争の関係を検証したドキュメンタリー「いのちの“格差”」で第16回坂田記念ジャーナリズム賞特別賞。2009年春、ハンセン病に関する取材をまとめた「かけはし」を近代文藝社から出版。2004年には桂福団治、林家染弥ら三重県出身の落語家とともに四日市市で初代桂文治顕彰落語会「文治まつり」の立ち上げに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。