内容説明
夢夫はパソコンから離れている現実の自分と、パソコンに向かって瞬時のメールオナやネットオナに耽る自分の現実と、そして夜観る夢の中の自分の、三つの自分が存在している現実と言うか、世界に生きている自分をこのところ興味深く捕えるようになった。―見たい夢を見る、目覚めた後もその夢を覚えているという望覚夢、夢見実験…夫婦の奇妙な性の探求を通して、熟年夫婦の性の内奥を描く。
著者等紹介
まや・まお［マヤマオ］
昭和２０（１９４５）年生まれ。男性。６０歳で定年退職後、一使間のみ勤務して完全リタイア（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
