栗林忠道・今井武夫物語―対米中開戦に反対した二人と「妖しき運命(さだめ)」

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434155277
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

内容説明

盧溝橋事件と硫黄島玉砕の謎を解く!愛・知・徳・義の人間と、無謀・無責任の軍閥…。

目次

第1章 二人の生い立ち
第2章 二人が軍人になった時代―そして「妖しき運命」
第3章 運命の満州事変―「今井は、中から見ていた!」
第4章 日中戦争と今井武夫
第5章 太平洋戦争と中国での停戦・復員と今井
第6章 日中戦争・太平洋戦争と栗林忠道
第7章 硫黄島戦の栗林忠道と戦後の今井

著者等紹介

原山茂夫[ハラヤマシゲオ]
1928(昭和3)年、長野市新諏訪町に生まれる。長野中学校、海軍予科兵学校(78期)、米軍長野軍政部勤務、旧制松本高等学校を経て、東京大学法学部卒業。長野県中学校教員となり、長野県教職員組合執行委員長、長野県歴史教育者協議会事務局長を歴任。この間、木曽谷殉難中国人慰霊碑、松代大本営朝鮮人犠牲者慰霊碑建立に関与。現在、松代大本営追悼碑を守る会事務局長、人間・栗林忠道と今井武夫を顕彰する会事務局長、栗林・今井顕彰刊行会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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松宇正一

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硫黄島玉砕の栗林中将と、盧溝橋事件の渦中にいた今井少将の物語。長野高校の先輩である二人が、実に真面目に勉学にいそしみ、身を粉にして日本という国を想う行動をとったその生き方に感銘し、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになる。先人のご労苦に敬意を表し、★★★★★つ。2015/02/01

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