柏艪舎ネプチューン(ノンフィクション)シリーズ<br> 株式会社ドバイ―メディアが伝えない商業国家の真実

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柏艪舎ネプチューン(ノンフィクション)シリーズ
株式会社ドバイ―メディアが伝えない商業国家の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434148675
  • NDC分類 302.286
  • Cコード C0033

内容説明

ドバイはつくづくユニークな街である。中東アフリカ地域、ひいては世界中のイスラム諸国という新市場へのビジネスの玄関口であるとともに、日本の国際化についてもヒントがたくさん潜んでいる。国際金融危機の前後をドバイで体験した身として、ありのまま見て感じたドバイを、日本のより多くの人たち、特にビジネス関係の皆さんにお伝えしたい。

目次

ドバイの魅力
ドバイの略史
国際金融危機の直撃
ドバイ経済のしたたかさ
ドバイから見える日本
アジア勢の猛攻
ドバイでビジネスを始める前に
日本ならではの商売
オイル・マネーの環流

著者等紹介

斎藤憲二[サイトウケンジ]
1961年生まれ。群馬県出身。京都外国語大学英米語学科在学中に、派遣員(国際交流サービス協会嘱託)として在バングラデシュ日本大使館に在勤。1986年外務省に入省。外務本省、在マレーシア日本大使館、在アトランタ日本総領事館、在アフガニスタン日本大使館などを経て、2006年10月から在ドバイ日本総領事館首席領事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

人生ゴルディアス

3
ドバイがインフラに投資し始めたのは実は石油発見よりも前で、しかも石油はほとんど出ないと聞いて驚き、興味を持って関連書籍を読み始めた。大使館の人が書くご当地本は基本良いことしか書かない(キューバの本とか露骨)が、バランス取れていたように感じた。あと、公式なデータが少ないから体感で言うよ、とちゃんと言及してくれるあたりとてもよい。アラブ人は時間は守らないが約束は守る、というのもビジネス習慣のところで何となく感覚がわかったかも。別の本も引き続き読んでいく。2020/06/07

nanagou

0
ドバイの開放性をこれでもかと紹介してもらいました。多国籍な人種がそれぞれの職種でうまく協調しあっている点が強みだという。でもそれって人種によって職種階層が固定されがちってことなんじゃない?意外に人種差別が根強そうです。UAE国籍の持ち主は解雇されにくくて給与も高いみたいですし。2014/05/06

ぽり

0
旅行に行く前にと思って借りたドバイ関連の本2冊目。 ドバイの基本的な情報+ドバイでのビジネスについて結構詳しく書いてある。 割と親日国家らしいので、 まだ日本人が出て行くチャンスはあるのかなーと。2013/06/19

村上吉文

0
日本語教育の積極的な役割について触れられているのが参考になった。2010/11/02

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