英知へのターニングポイント―思考のネットワークを超えて

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英知へのターニングポイント―思考のネットワークを超えて

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434146824
  • NDC分類 126.9
  • Cコード C0010

内容説明

あなたが本当に理解すれば人類の意識全体に変革が起こる。思考を止め花を見つめるようにただ観察せよ。クリシュナムルティ名講話録。

目次

ザーネン講話1(一九八一年七月十二日)―人間の諸問題と思考・意識の危機
ザーネン講話2(一九八一年七月十四日)―知識・学び
ザーネン講話3(一九八一年七月十六日)―葛藤・知覚
ザーネン講話4(一九八一年七月十九日)―秩序・関係・イメージ・欲望
ザーネン講話5(一九八一年七月二十一日)―脳の活性化・恐怖の回避・快楽の追求
ザーネン講話6(一九八一年七月二十三日)―悲しみ・愛・死
ザーネン講話7(一九八一年七月二十六日)―宗教・制御する者と制御されるもの・瞑想
アムステルダム講話1(一九八一年九月十九日)―欲望・恐怖・悲しみ・慈悲心
アムステルダム講話2(一九八一年九月二十日)―死・宗教・瞑想

著者等紹介

クリシュナムルティ,ジッドゥ[クリシュナムルティ,ジッドゥ][Krishnamurti,Jiddu]
1895年インド、マドラス近郊のバラモンの家に生まれる。1909年神智学協会の指導者リードピーターに見出され、「世界教師」の器として、霊的修行を開始。ヨーロッパ各地で学ぶ。1921年インドに帰国。「星の教団」の指導者となる。1929年「真理は組織化しえない」として、「星の教団」を解散。以後、世界中をめぐり、講話と著作をとおして人間の覚醒を促し続けた。1986年アメリカ、カリフォルニアのオーハイ峡谷にて90歳で逝去

神咲禮[カンザキレイ]
クリシュナムルティ研究家。晩年のクリシュナムルティから直接教えを受け、講話を聞いた回数は、ゆうに200回を超える。クリシュナムルティのすべての原書と邦訳本を所蔵。運命の構造を読み解く象学(しょうがく)の第一人者でもあり、「時」を読む的確さに数多くの財界・政界の支持者を持つ

大野純一[オオノジュンイチ]
1944年、東京浅草生まれ。一橋大学経済学部卒。翻訳家

渡辺充[ワタナベミツル]
1950年東京生まれ。1974年東京大学理学部物理学科(専攻:相対論、重力波)卒業後、同年4月に三菱商事入社。石油化学品の輸出入、エンタテインメント関連(F1、ディスコ、映画投資等)、IT関連の仕事に携わる。2001年1月退社。主にIT・教育関連の複数社の役員を経て、現在会社役員。1980年に坐禅を始め、2003年に曹洞宗、原田祖岳禅師門下、佐藤正真老師より印可証明を受ける。その後も参禅中。現在、KB会を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ももたろう

26
(追記予定)『思考は知識に基づいており、そして知識は常に限られているので決して自由ではない。知識は時間の一部であるため、より多く学びたいと思えば時間がかかる。知識は時間の運動だと言える。私達は、時間、知識、思考、行動のサイクルの中に生きているのであり、思考はそういうわけで限られている。従って思考から起こるどんな行動も限られており、そしてどのような形の思考の限定も、葛藤を引き起こさざるおえない。思考が限られているので、どんなものも限られてしまう。知識があるとは無知ということだ。→2017/07/18

Kazuki

3
読書中、あたかも講演者が僕の目の前にいて、一対一で話しかけられているような気分になるほど、リアリティのある文章でした。考えを促し道筋を示し、自分自身を観察することの焦点を合わせることを助けてくれた。この本に出会えてよかった。2014/04/07

たかしゃや

3
自我の終焉に続き、2回目の激しい衝撃を受けた。私にとってもまさにターニングポイントとなった大切な大切な一冊。2010/10/15

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