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内容説明
電動車イスは単なる足代わりじゃない。障害者が社会に羽ばたく翼なんだ。決してあきらめないで、寝たきりにならない方法がきっとある。
目次
第1章 普通の車イスに乗れないとあきらめていた人たちへ
第2章 それは40年前にはじまっていた
第3章 いろいろな偶然がもたらしてくれた開発への道
第4章 自分を取り戻した人たち
第5章 法律が自立のジャマをする?
第6章 未来に目を向けて
著者等紹介
西平哲也[ニシヒラテツヤ]
有限会社アローワン代表取締役社長。1952年、福岡県生まれ。その後、東京の下町深川で育つ。弟の病気をきっかけに、父、兄弟とともに15歳から電動車イスの研究を始める。1975年、日本工業大学機械工学科小高研究室において、階段の昇降が出できる電動車イスを開発、設計、発表。同年卒業。1990年、日本リハビリテーション工学協会の第2回福祉機器コンテストでグランプリを受賞(電動リフト式室内用電動車イス)。西平技研、(株)ユニカム、(株)シースターコーポレーションと、約40年にわたり電動車イス一筋の道を歩んできた。2003年、京都府宇治市に有限会社アローワンを設立する。ユーザーが「生活できる」ことを第一の基準を考えた代表的な3機種の電動車イス(くるくるマウス、FX、オメガ)を開発、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。