内容説明
「とはずがたり」は誰が描き、そのモデルとは…若き兼好法師が秘本の謎解きと恋人の救出に挑む。王朝の禁断の恋を描いた秘本「とはずがたり」に託された謎とは何か。紫宸殿における斬殺に秘められた策謀を解き明かせるか。伊勢から来た鬼女とされた女剣士の正体は何なのか。邪教集団が恋人を攫った理由と恋人の行方を突き止められるのか。
著者等紹介
清水総郁[シミズソウイク]
1956年生まれ。東大法学部卒業後、メーカーで勤務。主として労使交渉や労働裁判など労務問題に関わる仕事に従事。現役を退いた後64歳になってから小説を書き始める。地域の経済同友会や職業能力開発協会等の仕事も経験し、現在は地域の経営者協会、労働委員会に関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 婦人新報 第52巻