内容説明
「奈良井川」と「犀川」は別々の川と見られてきたが、実は木曽・茶臼山に源流をもつ一筋の「犀川」という川だった、と語る著者が、古い文献や古地図をもとに全行程150kmを踏破して、その川筋ものがたりを執筆。
目次
同じ流れに2つの名
流れが集まる地明科
美しき大王わさび農場
歌人を生んだ高瀬の流れ
青春を映した穂高川
豊かで広い烏川扇状地
先入観を砕いた拾ケ堰
堰守で学んだ松沢求策
平和のシンボル乳房橋
豊かな湧水誇る万水川〔ほか〕
著者等紹介
中島博昭[ナカジマヒロアキ]
1934年、長野県安曇野市穂高柏原に生まれる。現在、地域史研究家、安曇野市「みらい」運営委員長、安曇野文芸編集長、安曇野塾運営委員。長年、松本深志高校など県内高校の社会科教師や県短期大学の講師を務めるかたわら、松沢求策はじめ郷土の優れた人物や文化財の掘り起こしと顕彰、地域づくりに尽力してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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