内容説明
インプラントをしようと思ったときに読む本。治療への不安や費用への疑問などを解決し、信頼できる歯科医をどのようにして選べばいいかなどをアドバイス。この1冊でインプラントのすべてがわかる教科書です。
目次
第1章 インプラントってどんなものか、ご存じですか?
第2章 インプラントでこんなに変わりました!
第3章 インプラントは怖くない、痛くない、危なくない
第4章 今や、インプラント手術に欠かせない、CT撮影
第5章 もう1つの不安、費用について
第6章 これが最先端のインプラント
第7章 あなたの歯科医院選びは、まちがっていませんか?
第8章 治療中、治療後の疑問をすっきり解消
第9章 インプラントで人生は変わる
著者等紹介
松本正洋[マツモトマサヒロ]
医学博士。北大阪インプラントセンター総院長。医療法人真摯会(しんしかい)理事長。1989年よりインプラント治療を始め、これまでに4,500人、10,000本以上のインプラント治療に携わる。インプラントが歯科診療の切り札になることを早くから見越し、あらゆる種類のインプラント治療法に精通している。現在は自ら手術する一方、治療実績で国内最大規模の北大阪インプラントセンター院長として、自院のドクター34名を含め、他院の歯科医にも講習を行い、インプラントの普及に努める第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃんこ
16
市民講座で頂いて来た本。 無料の講座で、歯についてとても詳しく教えてもらいました。 以前のインプラント事故のニュースで、ただ『怖いモノ』としてしかインプットされていなかったインプラントについて、とても勉強になりました。 『8020運動』と言われて久しいですが、当初は歯科医師ですら、疑問視していたらしいです。 でも、予防を推進した所、実現可能の光が見えて来た…とか。 凄いですよね。2014/06/17
がんぞ
3
2012.6.1の読売新聞に「421件の被害報告がある」と記事があったらしいが、実施数に比べれば少数ではある。ただし、本体が接合しない要再手術が約1%(糖尿病重篤だと30%)という。ともあれ人類にとって恩恵であることは間違いない(小林一茶は歯が一本も無くなってからも二十年以上生き、死後に児が生まれたが)。高価でなければ殺到するだろうが、歯が一本40万、三本で75万(ブリッジにして)は高いとは言えない。あと二十年後には自分の歯で噛める八十代が過半数になるというが?バリバリ噛めるようになり民衆は賢明になるか?2013/12/07