内容説明
堺市O157感染症の教訓。「カイワレダイコン」原因説とは、なんだったのか。その真相に迫る。HWO憲章「健康の定義」に基づき、感染症の「精神的」「社会的」影響についても言及。
目次
第1章 腸管出血性大腸菌O157の恐怖
第2章 疫学調査の謎
第3章 感染源―解き明かされない真実
第4章 国はなぜ敗訴したか
第5章 経済性のはざまで
第6章 感染症の及ぼす精神的および社会的影響
第7章 残された課題
著者等紹介
武藤弓子[ムトウユミコ]
薬剤師。元医学部助手として微生物学の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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