内容説明
国民には「安居楽業」(安心して暮らし、生業を勤しむ)をもたらし、軍を率いて中国全土を震撼させた男。諸葛孔明の半生を新たな視点から考察する。
目次
劉備玄徳との出会い
荊襄での孔明
荊州震撼
孫劉同盟と赤壁の戦い
益州攻略
漢中争奪戦
孫劉同盟の破局
荊州喪失と関羽の死
劉備の皇帝即位と東征
劉備の死と丞相・諸葛亮〔ほか〕
著者等紹介
貴志白文[キシハクブン]
中国名・文海蓉、字・伯眉、雅号・游拙、游閑。1941年大阪府岸和田市に生まる。1965年京都府立大学農学部卒業。大学卒業後、東大寺207世管長・清水公照師に墨書を師事。同じ頃、房短歌会主管・東井富子女史に短歌を師事。1985年前後より日中友好協会が主催する「中国語会話教室」に通い、その後独学で中国語を学習。諸葛孔明の実像を求めんと多くの研究家達の研究論文の原文の翻訳研究を志して今に到る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。