内容説明
国鉄分割・民営化＝新自由主義に唯一ストライキで闘った動労千葉前委員長が語る“労働組合論”。
目次
プロローグ 労働者の決起が始まった
第１部 労働運動の復権（国鉄１０４７名闘争の危機と動労千葉の前進；甦る労働組合；青年労働者こそ主役だ ほか）
第２部 分割・民営化と国鉄労働運動（国鉄の分割・民営化；動労革マルの歴史的裏切り；正念場のストライキ ほか）
エピローグ 今こそ「生きさせろ」のゼネストを！
著者等紹介
中野洋［ナカノヒロシ］
１９４０年東京生れ。５９年国鉄入社。６３年動労千葉地本青年部長。７３年地本書記長。７９年動労本部から分離・独立。国鉄千葉動力車労働組合結成に参加。同書記長。８３年同委員長。８５～８６年分割・民営化反対ストを指導。現在は動労千葉常任顧問、労働者学習センター代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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かにびーむ
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動労千葉、故中野洋前委員長による本。情勢に関しては10年前の本であるが故に少々古い点もあるが、国鉄分割民営化やカクマルJR総連の攻撃の中、原則論を貫き通し闘った彼の労働組合や仲間に対する熱い思いがひしひしと伝わってくる。 労働組合関係者はもちろん、職場で理不尽な目に合っている人やリーダー論の教科書としても良書。
