目次
第1章 「特攻花」って知ってる?(19才の出発;初めての喜界島 ほか)
第2章 写真のちから(チャンスは1日20回;正しい写真道 ほか)
第3章 新しい種(つながり;雪の舞鶴への手紙 ほか)
第4章 特攻花からの贈りもの(メッセージ;月のあかり ほか)
著者等紹介
仲田千穂[ナカタチホ]
1982年京都生まれ・成安造形短期大学卒。2002年、七彩工房・女性撮影チーム入社。2003年、コダック最優秀新人賞受賞(CAO)。2007年、広告写真協会(CAO)「最優秀新人賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ochatomo
12
「詩人の引力」で知った本 多くの人に読まれて欲しい 読むと「花~すべての人の心に花を~」の歌が一層沁み入る 著者は2001年成安造形短期大学での授業で喜界島の特攻花のことを知り、すぐに訪問して、卒業写真展で発表、写真スタジオへ就職後も訪問を重ね、戦後60年目の2005年5か所6か月にわたる写真展を開催 その出会いや寄せられた感想がまとめられている 受けとめて伝えようとする素直な若さが素晴らしい 陸軍が薩摩半島の知覧、海軍は大隅半島の鹿屋とフィリピンにも特攻基地があったこと等知る 2008刊 2019/02/20
ゆきな
3
写真集「特攻花」と合わせて読むと、より理解が深まります。文中に出てくる、いろんな人の言葉に共感したり胸がつまったりします。2010/09/19
座敷童
2
本当に偶然に出会った本でした。その本にこれだけ引きずり込まれるとは。たくさんの人に、特に若い人に読んでもらいたい一冊です。2010/09/29
TSUKIYO
1
本屋さんで目につきパラパラ立ち読みするつもりが、いつのまにかボロボロ泣いていました。