内容説明
のびやかに、静謐な姿勢をもって、慈愛に満ちた眼差しで、万物を見つめるわたし。4篇の詩に絵を添えて生まれたひとつの世界。ここには現代人が忘れている自然への畏怖と生命の讃歌がある。児童から大人まで対象の絵本。
目次
窓辺
道
木とわたし
たとえば/一本の木が
田中佐知詩集
著者等紹介
田中佐知[タナカサチ]
本名、保子。1944年東京生まれ。詩人、エッセイスト。2004年、直腸癌のため59歳で永眠。明治大学文学部英文科卒業。三菱商事(株)退社後、月刊誌、新聞、雑誌などに詩、エッセイ、評論を発表。詩誌「ハリー」元同人。詩誌「ラ・メール」元会員
植垣歩子[ウエガキアユコ]
1978年神奈川県生まれ。和光大学芸術学科日本画専攻卒業。神奈川県在住。12歳のとき絵本「いねむりおでこのこうえん」(文・石毛拓朗「小峰書店」)で第1回DIY創作子どもの本大賞受賞。2002年、絵本「6人の老人と暮らす男の子」で第3回ピンポイント絵本コンペ優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 裁かれた大リーグ