内容説明
幻の写真、初公開。誰も知らなかった、誰も語らなかった、もう一人の、「白川静」の“もの”がたり。
目次
序章 「白川静」の掌に乗る―遊べ、遊べ、遊べ
第1章 歌・白川静が歌う―神への申し文
第2章 笑・白川静が笑う―親爺ギャグ
第3章 神・白川静が恋う―母恋し
第4章 〓・白川静が書く―卜文・金文
第5章 遊・白川静が楽しむ―「孤独」の喜び
終章 白川静先生を想う―桂東の教え
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐藤丈宗
1
この本を読みながら、思わず口元が緩んでいる自分がいた。以前、ある人と「白川学」の魅力について話をしたことがある。その研究業績の偉大さは言うに及ばず、やはり白川先生自身の温かな人間味溢れる人格も、その魅力をより引き立てている要素になっているという結論になった。そのことをこの本で再確認できた。白川先生の長女と著書の編集者の対談のはずが、司会者(白川先生の教え子)も巻き込んだ鼎談となり、それぞれの思い出とともに「白川静」を語る。2017/11/17
昼寝
0
とにかく「暗記」の人だったことを知る。2021/08/07
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- 和書
- 造花