- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
『札幌はなぜ、日本人が住みたい街No.1なのか』シリーズ第2弾!北の大地で活躍する10人が、“札幌人”の魅力を熱く語る。道外出身者6人と札幌へUターンしてきた4人は、なぜ札幌人になったのか?そして、これからの札幌人像とは。
目次
1 はじめに
2 移住者(岡田一枝・みやげもの―関西人だから商売上手なのではありません;大橋弘一・写真―鉄道マニアから野鳥写真家へ;岩崎義純・こどもの劇場―人形劇は子どもにとってご飯を食べるのと同じくらい大事なんです ほか)
3 札幌移住者による座談会
4 札幌原人(Uターン編;地域密着編)
5 おわりに―ぼくの札幌人論
著者等紹介
林心平[ハヤシシンペイ]
1972年東京生まれ。北海道大学大学院農学研究科中退。2007年『札幌はなぜ、日本人が住みたい街No.1なのか』(柏艪舎)でデビュー。父は小説家の立松和平。母方の曽祖父は劇作家・演出家の小山内薫(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
74
私も道外けら来た者なので興味深かった。自分が感じる違和感とか…あーやっぱりそう感じることあるんだ…とほっとしたり。お世話になった笛木さんの知らない一面を知ることになり、人の人生の転機の不思議さを思った。札幌は自然、農業、文化を全面に打ちだし、都市としての理想を掲げている。でも理想と現実がなかなか噛み合わないのが本当のところかも。人生の転機で札幌に来ることになった時のゾクゾクするような興奮。北海道はどこまで走っても北海道。そのダイナミックな環境をいつまでも新鮮な目で見られるのがよそ者かも知れない。2014/02/04
まほ
0
札幌に暮らす「人」を通して街が見える本。移住者も道産子も、札幌をポジティブに選んだ人も“流れ着いた”人も、この本に出てくる人はチャレンジ精神と何事も楽しむ力に溢れていて、読んでいる側が励まされる思い。実はこの本、「背中を押してくれる本」という私のリクエストに、札幌の本屋さんがオススメしてくれた一冊なのだけど、北海道に住んでいた時に出会った人たちの大らかさや温かさも思い出されて、ほんとに背中を押されました。2023/12/16
-
- 和書
- 老婆の休日、真実の口