内容説明
歴史に名を残すほどの人物のなかには、不当に悪罵中傷を投げつけられる人もいる。そうした理不尽を、少しでも無くしたいと志した。TVを先頭に、人々は「偽」を掲げて右往左往するが、以前からの美徳「信」や「誠」を律儀に守る者も多いのだ。そこでこの書は「一緒に考えよう」と呼びかける。
目次
序章 幕末円ドル紛争と南鐐二朱銀
第1章 新井白石
第2章 松平定信
第3章 田沼意次
第4章 名君の時代
第5章 「改革」とは何か
第6章 一揆・騒擾・天災
第7章 幕末有司
第8章 タピストリーの予言
第9章 公費乱脈
著者等紹介
糸井秀夫[イトイヒデオ]
1931年東京世田谷に生まれる。1955年法政大学社会学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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