内容説明
ニューヨークの「働きバチ」が、仕事の傍ら突然チェロを始めた。師匠を探し、楽器を選び、市民オーケストラに挑み、ヨーヨー・マと出会い、イタリアのチェロ合宿へ…すべての「働きバチ」に贈る愛情たっぷりのチェロじたばた奮闘記。
目次
チェロことはじめ
市民オーケストラに挑戦
楽器を買いに
レッスンの風景―ニューヨーク・チェロ修行
イタリア・チェロ合宿
オーケストラ・シーズン再び
生きるじたばた―ニューヨーク生活シーン
愛すべき演奏家たち―ニューヨーク音楽シーン
著者等紹介
石川敦子[イシカワアツコ]
名古屋市生まれ。南山中学・高校女子部、名古屋大学文学部を卒業後、東海テレビ放送報道部で記者としてニュースやドキュメンタリー番組の制作に携わる。1998年に渡米し、ニューヨーク大学行政大学院で修士号を取得。以来、「働きバチ」として多忙で充実した日々を送る。ニューヨーク市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
moriya-man
0
2016/02/08
mint
0
チェロを初めてみたけれど・・・という人が参考にするには物足りないかも。レッスンを始めた直後に、楽器の扱い方やらフォームやら音程やらと数々の問題が発生するわけで。そのあたりはすっ飛ばして、オケに入った、弾熱意と行動力は素直にすごいと思う。2012/04/29
うな坊
0
幼少時に鍛えたピアノの能力もあるのだろうが、ご本人の努力であっという間に上達したアマチュアチェリストの話。上達速度には驚嘆するが、バッハの名曲を何度も「無伴奏チェロ 協奏曲 」と書くなど、興ざめ。市販CDをコピーしてプレゼント、の記述もどうか。ブロクを元にして書いたため、内容もその程度のレベル。買うほどの本とは思えない。大人になってからのチェロ学習なら、『ネヴァー・トゥー・レイト―私のチェロ修業』(ジョン・ホルト著)のほうが遙かに示唆的で面白い。表紙写真のチェロは、駒が反っているように見える。2010/06/06
mogart
0
おもしろかった。2009/10/29
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