目次
1 有島武郎論―非戦から農場解放に至る思想の考察
2 有島武郎と“平民農場”
3 平民農場とその周辺
4 誰からも顧みられなかった二つの詩をめぐって―有島武郎と雑誌『種蒔く人』を軸に
5 二人の流人と有島武郎
6 石川啄木と有島武郎―遙かなる夢の残像
著者等紹介
北村巌[キタムライワオ]
本名田澤義公。1949年、北海道上磯町(現・北斗市)に生まれる。1973年北海道職員となり公立学校や北海道立文学館に勤務。2005~06年、函館市文学館に勤務。1992年『小林勝論』で北海道新聞文学賞(佳作)、1994年『島木健作論』で北海道新聞文学賞。北海道労働文化協会・北海道新聞文化センター(札幌・函館)文学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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