- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 ヤングマガジンKC
出版社内容情報
豪華絢爛、武将乱撃!! 戦国最強の武将たちが長篠・設楽ヶ原に集う「長篠の合戦」、ついに開戦!! 日本の合戦における戦術は、威嚇戦から殲滅戦へ、大きく変革しようとしていた。急速に勢力を拡大する織田家と、最強軍団を擁する武田家。運命の地・長篠で、互いの存亡を賭した天下分け目の合戦が幕を開ける!!
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maito/まいと
12
前作もそうだったけど、表紙・光秀怖すぎる、作品読まなきゃラスボスだと思うわ(まあ、今後を考えると遠からずなんだけど)本編は新説・長篠の戦いへ。新説自体はそれほど目新しくはないものの、勝頼の“神・信玄化”は従来の勝頼と武田軍団に対するイメージを根底から覆す、神がかりな設定で鳥肌がたった。勝頼も武田軍団も決して愚かではなく、むしろその経験や技術といった、人間としての質が最上級クラスであったことを再認識。段々武田名将たちに心が傾く自分がいる。震える思いで、センゴク軍は長篠へ2018/05/25
exsoy
12
雑賀衆から脱走したのかと思ってたらそっちですか。そりゃそうだよな。2012/11/23
厩戸皇子そっくりおじさん・寺
10
長篠の合戦前夜〜前哨戦。この巻で印象深いのは明智光秀の存在。今迄に描かれた戦国物には珍しいデモーニッシュな光秀。秀吉と好対照である。仙石の家来になったソバカス太郎の正体が明らかに。良い家臣になりつつある(^-^)。2013/06/01
北白川にゃんこ
5
根来!そういう人たちなの。2022/05/16
だまし売りNo
3
石山本願寺攻めから、長篠の合戦前夜が描かれる。仙石権兵衛の部隊も石山本願寺攻めを予定していたが、長篠城の救援に向かう。織田信長は高天神城の救援に遅れた前科があり、今回も武田勝頼と本気で戦うかは疑われた。上の方針が不明確のため、下のモチベーションも下がる。 日本型組織にはわざとギリギリまで情報を出さない悪癖があり、うんざりさせられる。しかし、本書では信長がギリギリまで考えていた様子が描かれる。そこに仙石権兵衛は気付く。ダメな日本型組織とは異なる。2019/03/25