• ポイントキャンペーン

八上 神秘の白兎と天照大神伝承―もう一つの因幡の白兎神話 天照大神行幸と御製和歌の伝わる

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434108587
  • NDC分類 164.1
  • Cコード C0021

内容説明

本書は、八上姫の里として『古事記』に登場しながらも、今までほとんど神話研究の対象として取り上げられていなかった因幡、八上の神話伝承、特に八上に固有の、天照大神と白兎の神話、それに関連する数々の遺跡について検証し、また伊勢祭神とのつながりが深いことが理由で、のちに因幡で盛んとなった伊勢信仰について調べたものです。

目次

1 八上の遺跡と伝承
2 波兎と兎神
3 シロウサギ異伝
4 八上姫の謎と神秘の八上
5 因幡・八上の伊勢信仰
6 三つの霊石山縁起
7 雑

著者等紹介

大江幸久[オオエユキヒサ]
昭和36年生。因幡国八上郡(現八頭町宮谷)出身。八上で生まれ育って高校卒業後、関西へ移住。就職後、神社の歴史に関心を持ち、主に元伊勢の研究をする。平成11年、石破教授の「イナバノシロウサギ」の新説を知り、本業の傍ら八上の歴史を調査・研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。