内容説明
明日を夢見つ、今日を生き抜いたエスペラントの民の詩人ウィリアム・オールドの本邦初訳詩選集。
目次
『情熱の息吹』(一九五二年)から(エスペラントを学ぼうとしない恋人に;夜間飛行 ほか)
『子どもの種族』(一九五五年)から(第一章;第四章 ほか)
『ひと指の旋律』(一九六〇年)から(九月の朝;詠唱 ほか)
『折々の気分』(一九六九年)から(ザメンホフ先生お早いおでましで;一日の終わりの宴 ほか)
著者等紹介
オールド,ウィリアム[オールド,ウィリアム][Auld,William]
1924年‐2006年。スコットランドの詩人。1937年にエスペラントを学習。本職で中学校副校長を務めたほか、世界エスペラント協会副会長、エスペラント学士院会長、エスペラント・ペンセンター会長などを歴任。エスペラントによる著述活動により、1999年以降、数回ノーベル文学賞の候補となった
臼井裕之[ウスイヒロユキ]
1967年‐。1981年にエスペラントを学習。現在は昼間の勤務のかたわら、エスペラント研究や英語社会学などの分野で研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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