目次
1 序論(日本文学史における『死霊』の位置;イデオロギーは死んだか)
2 本論(カント『純粋理性批判』の影響;ドストエフスキーとの闘い;存在と虚体・四兄弟の謎 ほか)
3 結論(『死霊』が残した観念小説;「戦争と革命」の時代から「絶望と再生」の時代へ)
著者等紹介
兵道流[ヒョウドウリュウ]
本名、本地裕彦(ほんちひろひこ)。1957年生まれ。早稲田大学第二文学部日本文学科中退。東洋大学国文科卒。現在国書日本語学校専任講師。元極東国立工科大学(ウラジオストク)日本語講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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