内容説明
胃腸肛門病の専門施設で診療を毎日行っている東大医学博士が、日常と本音を綴ったブログを書籍化!痔(痔核:いぼ痔、裂肛:切れ痔、痔瘻:あな痔)の日帰り手術などの実態は?胃内視鏡(胃カメラ)、大腸内視鏡(大腸カメラ)、胃癌・大腸癌・大腸ポリープ切除などの専門的なお話、さらには、最先端医療、近未来型の健康管理法についてのマニアックな私見を、わかりやすく日々の出来事を交えて提供。
目次
1 胃腸のお話(大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は苦しくない
ピロリ菌とは
胃のピロリ菌で癌になる? ほか)
2 肛門のお話(肛門科診察室の実際;そもそも「痔」って何?;「排便がうまくいかない」―肛門の内圧検査(肛門機能検査)とは? ほか)
3 健康一般のお話と雑感(内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)機器の洗浄と消毒―グルタールアルデヒドの利点と欠点について
癌になったら痛いの?
内視鏡機器の洗浄と消毒―強酸性電解水の利点と欠点について ほか)
付録
著者等紹介
大西達也[オオニシタツヤ]
東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院で臨床研修を受けた後、外科医一人あたりの手術件数が全国でトップクラスの日立製作所日立総合病院外科にて多数の手術を執刀する。その後、東京大学医学部附属病院の大腸肛門科に在籍し、大腸内視鏡検査の指導を行う傍ら、関東地方の数々の拠点病院でホームドクターとしての診療を行う。東京大学医学部大学院(医学系研究科外科学専攻)を卒業後、内視鏡検査と肛門疾患の専門施設である東葛辻仲病院を経て、ららぽーと横浜クリニックを開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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