目次
1部 重農主義と現代「パリ国際農業サロン」の間(「パリ農業協会」設立に関する1761年3月1日の国王国務会議の裁決―国務会議記録薄からの抜粋;パリ徴税総区「王立農業協会」の討議について(於パリ局1761年)
パリ農業協会設立(1761年)後における『農業に関する全般的な質問』、『諸農業協会に関する考察』及び、『諸農業協会設立に関する所見』についての若干の考察
フランスの資料に見る十八世紀ベトナム南部コーチシナ(Cochichine)の農業―ヨーロッパとアジアのはざまに残るピエール・ポワーブルの見聞
ポワシー(フランス)家畜品評会における政府・主催者側講演(1854年および1867年)に関する考察(食用動物総品評会受賞者リストを含む)
パリ国際農業サロン(SIA)の研究―歴史と現状理解のための初期アプローチ)
2部 葡萄畑のツーリズム(世界遺産サンテミリオン(フランス)のぶどう畑の歴史的景観に関する「評価書」とその影響
ユネスコ世界遺産に登録された「アルト・ドゥーロ(ドゥーロ川上流地域)」のぶどう栽培地域
風景の遺産と、ぶどう畑とワインのトゥーリズム(フランス)
葡萄畑のツーリズム―ソミュール・シャンピニィ(フランス・ロワール地方)の場合)
著者等紹介
岩田文夫[イワタフミオ]
1939年生まれ。68年中央大学大学院卒業、72年パリ第一大学経済学博士課程(フランス政府給費留学生)満期退学、和洋女子大学助教授を経て、88年明海大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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