くらしの宝石―Everyday Treasures

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  • サイズ A5判/ページ数 79p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784899772002
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

著者等紹介

具本昌[クーボンチャン]
1953年/韓国、ソウル生まれ。1975年/延世大学商学部経営学科卒業、ソウル。1979年‐1985年/ドイツ、ハンブルク留学、ハンブルク国立造形美術大学写真デザイン専攻、修士号取得。1986年‐1998年/中央大学校講師。1992年/ハンブルク国際美術アカデミー招請教授。1994年/ウルズラブリックル賞受賞、クライヒタル、ドイツ。1997年/キングストン大学スタンレーピッカーギャラリー国際研究員、ロンドン。1999年/セントラルセントマーティンス大学招請教授、ロンドン。1999年‐2001年/桂園造形芸術大学写真学科教授、ソウル。2000年/イー・ミョンドン写真賞受賞、ソウル。2003年/カンウォンド賞受賞、韓国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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momogaga

36
サロン本。第一印象、くらしの宝石ってなんだろうと疑問がわきました。。写真を一つずつ丁寧に見ていくと、母親が遙か昔に愛用していた化粧石けんに色合いがにているものがあり、答えを探すと、石けんとの記述が。日頃使う石けんでは、この色合いは味わうことが出来ませんね。2019/09/22

Roy

12
★★☆☆☆ 宝石のように美しい石鹸とかなんとか言ったりしちゃって、石鹸に死への美学、退廃の美学が云々とかなんとか言ったりしちゃって、捲れども捲れども期待外れな石鹸達。宝石のような美しさを兼ね備えているのも多少あるけれど、シワシワガサガサで干物のような石鹸、貧乏過ぎて欠けてしまったかのような石鹸、割れて分裂した無惨な石鹸、、石鹸石鹸石鹸。美しさを見出すことが出来ずただただ苛立ち、石鹸はやっぱ使うものだよな、と思う。2009/03/14

suzume

0
石鹸の写真集。平面性と正面性を重視した撮られ方をしていて、絵画的。標本のような印象なので、紙媒体よりもスライド用フィルムのような小さな画面で透かしながら見たりするともっと綺麗かもしれないと思ったり。以前資生堂ギャラリーで青木野枝さんの石鹸を積み上げた作品を見たことがあり、そちらは何というか、もう少し生々しい感じ。色かたち香りといった軽さの中に、時間の重さが入り込んでいて少し怖い感じ。使いさしの石鹸の中に何を見るか。自分の身体性にどれぐらい引き付けるかという点で女性と男性では切り口が違うのかもしれない。

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